共同募金について

共同募金とは

共同募金の実施主体と目的共同募金の実施主体と目的

運動期間 10月1日~3月31日(6か月間)

共同募金運動は、各都道府県に設立された「共同募金会」という民間団体が行っています。共同募金は、「社会福祉法」に定められており、この法律において、共同募金の目的は「地域福祉の推進を図るため」と、定義されています。

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シンボルは「赤い羽根」

昔から「赤い羽根」は、世界中で勇気や良い行いのしるしとして胸や帽子などに飾られてきました。

そのことから、共同募金では、たすけあいに協力をしてくれたシンボルとして、「赤い羽根」をお渡しすることになりました。

 

共同募金の種類と運動期間

共同募金には大きく分けて「一般募金」、「歳末たすけあい募金」、「テーマ型募金」があります。運動期間は、厚生労働大臣によって定められ、10月1日から3月31日までの6ヶ月間、全国一斉に行われます。

 

一般募金(赤い羽根募金)(10月1日~12月31日)

社会福祉団体や社会福祉施設の事業活動費、市町村の地域福祉活動費、募金の管理・運営費として使われます。災害時には、被災者支援活動にも使われます。

 

歳末たすけあい募金(12月1日~12月31日)

歳末時期に行う社会福祉活動に助成する募金です。新たな年を迎える時期、支援を必要とする方に使われます。

 

NHK歳末たすけあい(12月1日~12月25日)

日本放送協会(NHK)と共催で実施し、主に茨城県内の民間社会福祉施設利用者のために使われます。

 

テーマ型募金(1月1日~3月31日)

支援する福祉課題(テーマ)を定め、その課題解決に取り組む団体等が募金
活動を実施します。

 

共同募金は計画募金

共同募金は、事前に使いみちや集める額(目標)を定め、地域の福祉のための募金と助成に関する計画を立てる募金です。

「各地域で行われる福祉活動の中で優先して必要な額」をもとに、あらかじめ”使いみちの計画”を立てることが義務づけられています。

この計画に必要な総額が、「県内で今年は最低これだけの資金が必要」ということであり、これが「目標額」となります。

募金目標