赤い羽根をシンボルとした共同募金運動が、10月1日から全国一斉に実施されます。
昭和22年にスタートした共同募金運動は、今年が73回目となります。当初の戦災による福祉施設等を中心とした支援から、社会の変化に伴い今日では、子育て・障害者の社会参加・ひとり暮らし高齢者・生活困窮者への支援等が必要とされています。
これらの課題を解決する地域の福祉活動を支援するため、今年度茨城県共同募金会では、549,059,000円を募金の目標額として募金活動を実施します。
皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
共同募金は、助成の計画を立ててから募金を集めるしくみです。
共同募金運動は、事前に県内の民間社会福祉施設や社会福祉団体等から、活動のための資金ニーズを取りまとめ、使いみちの計画を立ててから募金を行っており、その計画額を「目標額」として定めています。このことは、社会福祉法という法律で定められています。
募金の種類 | 目標額 |
---|---|
一般募金(赤い羽根募金) | 371,902,000円 |
歳末たすけあい募金 | 165,405,000円 |
NHK歳末たすけあい | 9,752,000円 |
テーマ型募金 | 2,000,000円 |
合 計 | 549,059,000円 |
区 分 | 助成額 |
---|---|
高齢者支援のために | 159,867,852円 |
障がい者支援のために | 43,432,610円 |
子育て支援など子どもたちのために | 50,108,343円 |
生活課題を抱える人のために | 39,561,500円 |
まちづくりの支援のために | 184,088,695円 |
災害時の支援活動のための積立金に | 16,000,000円 |
募金活動の経費や管理費に | 56,000,000円 |
合 計 | 549,059,000円 |
※詳細は9月30日付茨城県報(号外第75号)をご覧ください。