赤い羽根をシンボルとした共同募金運動が、10月1日から全国一斉に実施されます。
昭和22年にスタートした共同募金運動は、今年が78回目となります。当初の戦災による福祉施設等を中心とした支援から、社会の変化に伴い今日では、子育て・障害者の社会参加・ひとり暮らし高齢者・生活困窮者への支援等が必要とされています。
これらの課題を解決する地域の福祉活動を支援するため、今年度茨城県共同募金会では、511,284,000円を募金の目標額として募金活動を実施します。
皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
共同募金は、助成の計画を立ててから募金を集めるしくみです。
共同募金運動は、事前に県内の民間社会福祉施設や社会福祉団体等から、活動のための資金ニーズを取りまとめ、使いみちの計画を立ててから募金を行っており、その計画額を「目標額」として定めています。このことは、社会福祉法という法律で定められています。
| 募金の種類 | 目標額 |
|---|---|
| 一般募金(赤い羽根募金) | 358,242,000円 |
| 歳末たすけあい募金 | 143,454,000円 |
| NHK歳末たすけあい | 6,588,000円 |
| テーマ型募金 | 3,000,000円 |
| 合 計 | 511,284,000円 |
| 区 分 | 助成額 |
|---|---|
| 高齢者支援のために | 129,543,860円 |
| 障がい者支援のために | 37,393,480円 |
| 子どもたちの支援のために | 56,055,200円 |
| 生活課題の解決やまちづくりのために | 214,983,460円 |
| 災害支援活動のための積立金に | 15,248,000円 |
| 募金運動の経費や管理費に | 58,060,000円 |
| 合 計 | 511,284,000円 |
※令和7年度共同募金運動計画の詳細については、茨城県報をご覧ください。