戦後,民間社会福祉の復興をめざして始まった共同募金運動は,令和6年(2024年)に77回目を迎えました。これまでご協力いただきました寄付者の皆さまと,募金推進にご尽力いただきました募金ボランティアの皆さまに心より御礼申し上げます。
さて,自然災害や国際紛争,コロナの影響や物価高騰などさまざまな懸念要因の中,令和6年度は5億348万1,310円のご寄付を賜り,ご寄付を原資として,県内で208団体・施設の福祉活動に助成することができました。
共同募金は,「社会福祉法」に定められた地域福祉の推進を目的に,さまざまな地域の課題解決に取り組む民間団体を支援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として,地域のさまざまな福祉活動を支援しています。
お寄せいただいたご寄付は、県内の各市町社会福祉協議会をはじめ、社会福祉施設や地域のボランティアグループ、NPОなど地域福祉活動に積極的に取り組む団体等へ助成し、「支える人を支える募金」をテーマに募金活動に取り組んでいます。
令和7(2025)年度も、助成を通じて地域のさまざまな課題解決を図る助けとなるよう尽力して参りますので、本会及び共同募金運動に、引き続き皆さまのご支援をお願い申し上げます。
募金の種類 | 募金実績額 |
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一般募金 | 349,521,659円 |
歳末たすけあい募金 | 140,917,052円 |
NHK歳末たすけあい | 7,469,009円 |
テーマ型募金 | 5,573,590円 |
合計 | 503,481,310円 |
※令和6年度共同募金運動結果の詳細については、茨城県報をご覧ください。